まぁまの穴

All about me ~私について~

子供の頃

物心ついた時から、父親が怖くて暴力を受けてた。

幼稚園の頃、夏休みに自分の名前が漢字で書けなくて泣きながら練習させらせた記憶がある。

出来るまで泣いても許して貰えない。

母親には怒られたことがなく優しかったけど、お父さんの暴力から助けては貰えなかった。

むしろ、自分が怒られているせいでお母さんまで責められて申し訳ないと思っていた。

お父さんはお母さんには決して手を挙げなかった、ぶたれるのは私だけ。痛くて泣くと余計やられた。

同居してたおじいちゃんはうるさいから静かにやれと言ってお父さんを怒っていた。おばあちゃんはボケてて話もできなかった。よく近所を半裸で歩いていて下校時、保護してた。

大人は誰も助けてくれない。地獄みたいな家だった。安心できるのはお父さんが居ない時だけ。

お父さんが帰ってくると、怖くて息を殺して生活してた。お父さんは帰宅時、運転しながらワンカップを飲んで帰ってくる…。大人になることだけ考えてた。この家から逃げられる日を夢見て生きていくことだけ考えてた。