まぁまの穴

All about me ~私について~

家庭内暴力

私は6人兄弟の1番上の長女として、片田舎に生まれた。祖父は殊勲章を貰った功労者。そんな、由緒ある家柄だった。

父は自衛官だったが、子供が生まれて家を留守にするのが嫌になり転職。(そう聞かされた。)一流企業に勤めていた。

母は父と一回りも歳が若く、とても貧しい両親の元育った。父が見染めて、婚前交渉し、私がお腹に出来て慌てて入籍。母は19歳で身ごもり私を20歳になったばかりで産んだ。

わたしは裕福な家で育ち、与えられるものは一流のものばかり、何不自由なく与えられた。

しかし、わたしに感謝の気持ちは一切ない。

それを与えられても許せないくらい虐げられてきた。愛情を感じたことは無かった。いつも、愛されたくて認められたくて仕方なかった。

父から理由無く怒鳴られ、叩かれた。ベルトで叩かれる時もあったし、竹刀や木刀を使われることと多かった。木刀は痛かった…のたうち回って耐えた。泣くと余計に叩かれる。背中はアザだらけになった。お母さんは、泣いてた。おじいちゃんは無関心。誰も止められない、助けられない。

目を閉じて、このまま消えてしまいたいと何回も願った。願いは叶わなかった。お父さんは気の済むまで私を叩いてお酒を飲んで寝てしまった。